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女川原発関連「協議会」を傍聴して–放射能の試料が何者かに放出され欠測—-(2014.9.17.)

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写真は2014年08月07日女川原発環境調査測定技術会の様子

女川宿舎における降下物の採取状況再発防止対策

 

女川原子力発電所環境保全監視協議会(H26.8.29.)を3人で傍聴してきました。
8.7.の「技術会」同様 H25年4~6月までの 放射能や温排水の調査結果が報告されました。
以下に気になった事を述べます。

1.「技術会(8.7.)」報告同様 女川の県職員宿舎(浦宿)で測定している、月間降下物(H26.6.2~7.1)の試料水が何者かにより 放出され 欠測となったとの事だ。(資料参照、又8/30の河北新報でも報道された。)
これに対して 委員から、警察に届けるとか もっと調査しないのかと質問され 原子力安全対策課長は 再発防止策をしているし たびたび起こるわけでは無い様なので 犯人探しはしないというあいまいな対応だった。貴重な試料が失われたという危機意識が足らない。

2.対象海域海水中のアラメからヨウ素131が0.11~0.19 [Bq/kg生]検出されている。女川原発由来ではないとしている。技術会での報告では医療用のものと考えているようだが、原因の追及不足だ。

3.委員から、放射能が検出されたが「福島原発の影響」とあるが その表現はまずいのではないかという指摘があった。(福島から30km以上離れた女川まで影響があるという事である。30kmを超えても防災対策の問題があるということが提起されたのだと思った。原対課長は苦しい答弁をしていた。質問した委員が人工放射性物質と自然界の物を混同していたこともあったが・・・。)

4.地震・津波による被害の対応が済んでないもの2件は、「2号機タービン建屋外壁のひび割れ(H26年度中の補修完了予定)」、「3号機蒸気タービン動翼の損傷(補修中)」であることが 東北電力から報告された。(3年5ヶ月過ぎても未だ補修できない重症なものであるが、詳しい内容は公表されていないと思う。)

以上が「協議会」の報告ですが、いつも「協議会」、「技術会」の委員の出席率が悪くほぼ60%台(57%もあった)なので 欠席者名が分かるように情報公開を求めたところ 漁協組合長(4名)、漁協関係者の4名は H25年度、H26年度に入っても全て欠席でした。H25年度1回しか出席しない方が学識経験者で4名、市町長の推薦する者で4名おりました。県の職員の職務の方でH25年度以降全て欠席の方1名、H25年度1回しか出席しない方が2名おりました。欠席者には、報償費、旅費等の報酬は一切支給していないそうですが 全て欠席した方を次年度又委員に依頼するというのは いいかげんな人選だと思いました。
「協議会」、「技術会」を開催するに当たっての財源(会場費、旅費、報償費、食料費、委託料等)は 、国からとのことでした。予算の面でも県は国頼みです。

(2014.9.17. 記)

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