風の会・公開学習会vol.16 事故があっても  逃げられない!?~屋内退避の被ばくリスクを考える~


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風の会・公開学習会vol.16  
事故があっても  逃げられない!?~屋内退避の被ばくリスクを考える~

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講師  阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)
報告 原 伸雄さん(女川原発の避難計画を考える会代表)

日時 2020年12月12日(土)18:30‐20:30
会場 仙台市中小企業活性化センター セミナーホール(2)B
      (仙台駅すぐ アエル6階 仙台市青葉区中央1-3-1)
参加費 500円  主催 みやぎ脱原発・風の会
連絡先 090-8819-9920 メール hag07314@nifty.ne.jp(舘脇)

女川原発2号機の再稼働への動きが強まっています。一方、原発事故に備えた住民の避難計画には大きな問題があることが様々な角度から指摘されています。なかでも、事故の際UPZ(原発から30km圏内)の住民はすぐに避難せず屋内退避が求められていますが、「これでは被ばくを防ぐことはできない」と訴える阪上さんをお迎えして、くわしいお話をしていただき意見交換を行います。また、この間「広域避難計画に実効性がない」と同意差し止めを求めた仮処分裁判を闘ってきた原告団長の原さんに、裁判への思いと成果・課題についてお話しいただきます。住民の生命を軽視する県政とどう向き合うかを考えるために多くの方のご参加をお待ちしております。

【阪上武さんプロフィール】
原子力規制を監視する市民の会・福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)。1995年からフクロウの会にて脱原発をめざす活動を続ける。3.11後は、原発事故による避難者を支援する活動、市民の立場で原子力規制行政を監視する活動に従事。千葉県船橋市在住。

【原伸雄さんプロフィール】
女川原発の避難計画を考える会代表。2019年11月、石巻市と宮城県を相手に、地元同意の差し止めを求める仮処分を申し立てた石巻市民の原告団長。

※なお12月13日(日)13時30分~石巻防災センター、阪上武さんの講演会が行われます

主催 女川原発の避難計画を考える会 連絡先 庄司、松浦法律事務所 0225-96-5131