7.13 映画『核の大地-プルトニウム物語』上映会&渡辺謙一監督(フランス在住)来日講演会「欧州原発事情とウクライナ戦争が明らかにした原発の脆弱性」

フランス在住の渡辺監督の来日縦断講演の一貫として、仙台で映画上映会と、監督の講演会を行います

予約不要ですので、お気軽にご参加ください

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◎映画『核の大地-プルトニウム物語』上映会

&渡辺謙一監督(フランス在住)来日講演会「欧州原発事情とウクライナ戦争が明らかにした原発の脆弱性」

日時:2022年7月13日(水)13時40分(開場13時20分)

会場:仙台メディアテーク7Fスタジオシアター(仙台市青葉区春日町2-1)

入場料 1000円 (予約不要 会場に直接お越し下さい)

主催:みやぎ脱原発・風の会〈連絡先〉090-8819-9920 メール hag07314@nifty.ne.jp(舘脇)

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<映画公式HPより>https://kakunodaichi.com/

ドキュメンタリー映画「核の大地―プルトニウム物語」(監督:渡辺謙一/2015年/84分)

米国、フランス、日本。3国の原子力施設の中でも、使用済み燃料の再処理施設すなわちプルトニウムの生産工場と、周辺住民、自治体との関わりを描く。米国がプルトニウムを原爆材料として発見・生産した歴史。フランスが使用済み燃料の再処理という形でプルトニウムの取り出しを商業化した経緯。米仏の隙間に食い入った日本の核燃料サイクルシステム。プルトニウムを介し日米仏の地政学的関連を検証する。米国ハンフォードでは廃炉作業が30年以上続き、巨大廃炉産業が生まれている。仏・ラ・アーグでは工場脇の廃棄物処理場下から流れ出る渓流に、プルトニウムの汚染が計測される。六ケ所村再処理関連施設は20兆円を越える金額を費やすも、いまだ稼働することができない。日米仏のプルトニウム生産地はいずれも砂漠、半島の突端、半島付け根、都市から離れ厳しくも自然豊かな地にある。映画は、核の大地とプルトニウム工場の風景論でもある。