宮城県議会議員選挙立候補予定者へのアンケート回答結果

宮城県議会議選アンケート依頼文 2019
県議選アンケート 2019.10
宮城県議会議員選挙候補者アンケート回答一覧 2019.10.17

宮城県議会議員選挙候補予定者へ、女川原発の再稼働などについてアンケートを行いました

  「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」アンケート担当

 「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」では、原子力規制委員会での審査が大詰めを迎えている、女川原発の再稼働問題などについて、候補者の皆様がどのようなお考えでいるのかを有権者に知っていただくことを目的にアンケートを実施しました。
 把握している立候補予定者のうち、住所の分かる76人に10月5日に郵送で発送し、10月12日までに27人から郵送・FAX・メールで回答頂きました。ご回答頂いた候補者の皆様には、お忙しいところご回答頂き感謝申し上げます。
 なお、あわせて、今年3月15日の宮城県議会本会議での「女川原発再稼働に係る県民投票条例」の賛否も、参考のため掲載しております。
 回答者27人中、23人が、女川原発の再稼働に反対、また22人が県民投票に賛成、23人がUPZ圏内自治体にも事前了解権を求める、さらに国の原発政策については、「原発ゼロ」をめざすという回答が22人ということで、この4つの設問についてははっきりとした傾向があります。
 また、安全性検討会についても、B・Cあわせて22人と、現状のままではよくないという回答が多かったです。
 一方で、避難計画については回答が分かれました。これは、この問題の複雑さ(再稼働とどう絡むのか、リスクがある中自治体がどこまでやればいいのか、等)が背景にあると思われます。
 放射能汚染廃棄物の処理についても意見が分かれましたが、比較的「施設をつくり安全保管する」という回答が多かったです。
なお、アンケートの質問内容、および回答につきましては、「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」のHP、および「みやぎ脱原発・風の会」のHPで掲載しております。