風の会が産声をあげ、活動を開始したのは2001年半ば、その最初の取り組みは環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんを招いての講演会「自然エネルギー利用を促進するには」の開催(9月23日)でした。
前身の女川原発訴訟支援連絡会議(代表 故・渡会正蔵先生)が20年間支援して来た女川原発運転差止訴訟が、2000年12月19日に最高裁の上告棄却の決定を受けて解散したのを受けて、その運動を継承発展させるために結成されました。
最初に取り組んだ講演会のタイトルにあるように、「風」という名前には自然エネルギーの風とともに、脱原発社会に向かう風を起こしたいという思いも込めました。
講演会や写真展そして見学会などの企画と共に、政策を変える様に求めるために国や宮城県や東北電力などと直接交渉も重視して来ました。
会報「鳴り砂」の発行は訴支連から引き継ぎ、運営は月2回(基本的に隔週金曜日)仙台市市民活動サポートセンターで開く例会で話し合い進めています。
会員(年会費3000円)/賛助会員(同1000円)が活動を支えてくれています。